IT療育について紹介します✨

こんにちは☀

ミライクでは日々IT療育に取り組んでいます💻
子どもたちがIT療育を通して、ときには難しい😢と苦戦する姿や、ときには思い通りに動いてやったー😆と言う姿があり、そんな日々を積み重ねてパソコンの操作やプログラミングの理解を深めて行っておられることを身近で実感しています。
今日はミライクで行っているIT療育についてあらためて紹介いたします😊

その前になぜミライクではIT療育を大事にしているのかについて説明します!
ミライクでは「IT・プログラミング療育を通じて児童ひとりひとりが輝くことができるように支援する。」という考えのもとにIT療育を提供しています。
パソコンのタイピング等の操作技術はどのような仕事をする上でも役立てることができ、プログラミングを通して養われるプログラミング的思考(※1)はプログラミングのみならず、出来事を分解して整理していく助けになるものと考えています。また様々なオリジナルのプログラミング作品を創造的に継続して作られる姿を見て、ものづくりの楽しさを体感する機会にもなっていると感じます✨
IT療育はこれからの社会でひとりひとりの子ども達が生き生きと人生を送れる確かな一助になると考え、ミライクではIT療育を提供しています‼

ミライクで主に行っているのは
1.タイピング
2.ビジョントレーニング
3.プログラミング
の3つの内容になります。その子の興味や関心に合わせて段階的に取り組めるようにしています🧗‍♂️

子ども達がミライクに着くとまず一人ひとりのその日のスケジュールを確認します。
IT療育から始める子、宿題から始める子、おやつを食べたあとに課題を取り組む子など、それぞれのスケジュールがあります。そして全部終えると自由時間となります。
明確なスケジュールがあることで、子どもたち自身の見通しを良くし、またスケジュールを守るトレーニングにもなると考えています🕒

それでは具体的なIT療育の内容についてひとつずつ紹介していきます😌

タイピングは画面に現れた文字を一つずつ入力していく「ミライクタイピング」からスタートして、
ホームポジションを覚えていける課題、時間内でどれだけの文字を入力できるかという課題に進んでいきます。
どの子たちもそれぞれのペースでスキルアップしていきます😄

ビジョントレーニングは、「ものを目で捉える力を高め、見たものを正しく認識したり、体を自分のイメージ通りに動かしたりする機能を高めるトレーニング」と説明される認知機能のトレーニングのことを指します。
ミライクではそれぞれの子に合わせてバランサープラスとバランサーという教材に取り組みます。
言語理解や短期記憶のトレーニングも含まれており、特性なども考慮してバランスよく取り組めるように日々メニューを考えています!

なかにはスタッフと対決しよう!という子もいます。みんな上手でびっくりします😲!

プログラミングはスクラッチJrとスクラッチという教材を用いてプログラミングに取り組んでいます。
スクラッチは全世界の教育現場でプログラミング教材として取り入れられていて、スクラッチJrは、スクラッチを簡略化したものになります。
ミライクではスクラッチJrとスクラッチのオリジナル課題を用意しており、子どもたちは課題に沿っていろんなブロックを組み合わせて作品を作っていきます。

最初は簡単なブロックの組み合わせからはじまり、だんだんと複雑なブロックを組み合わせるような課題を準備しているので初めてプログラミングをする子も段階的に理解されていきます!

動いたー!と喜ぶ子たち😊や、

オリジナルの作品を楽しそうに作る子たち☺や、

中にはスクラッチでこんな複雑なプログラムを作る子もいます😲!!

日々積み重ねて、段々と上達していく子たちの姿を見ると、
「継続は力なり」という言葉を思い浮かべます🌱!

IT療育と宿題が終わったあとは自由時間!
スタッフも一緒に、それぞれの子が思い思いの時間を過ごします。

きょうもIT療育、おつかれさまでした😊

ここまで読んでいただきありがとうございました!

※1 文部科学省「小学校プログラミング教育の手引」よりプログラミング的思考とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」をさします。